子宮蓄膿症ってどんな病気?

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パパ
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皆さんこんにちわ!

ひまりさんのパパです😊

今回我が家のフレンチブルドッグひまりさんは

子宮蓄膿症と言う病気になりました😓

私達もいつかやってくるだろうなと感じていましたが

とうとうやってきたと言う感じです🥲

なので今回は子宮蓄膿症について調べた事と

今回体験した事をまとめてみましたので

みなさんの参考になれば幸いです🙇🏻‍♂️

子宮蓄膿症とは」?

子宮蓄膿症とは?

子宮内膜という子宮の内側の膜が厚くなり細菌感染を起こし子宮に膿がたまる

または排泄される子宮疾患で命に関わる緊急的な病気です。

性ホルモンに影響されて起こるとされており未避妊の雌犬でみられます。

10歳以上で発症することが多いですがどの年齢でも起こります。

ペット保険のFPCより引用

すごく簡単に言うと

「子宮が細菌感染して膿が溜まってしまう」

と言う事です💦

2種類の子宮蓄膿症

子宮蓄膿症には

  • 開放性
  • 閉鎖性

と言う2種類があります💡

子宮頚(しきゅうけい)という子宮の出口の部分が開いているか閉じているかで

「開放性」と「閉鎖性」に分けられるみたいです💡

開放性では、外陰部から膿が排泄されます

一方閉鎖性では膿が子宮から排泄されることなくたまるので

子宮が膿で充満し膨らみます😣

もろくなった子宮に穴が開いたり破れたりする危険性が高くなるうえ

開放性よりも重篤な状態になりやすいみたいです😓

パパ
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ちなみにひまりさんは開放性でした!

放っておいたら致死率は100%

何も治療をしなかったら致死率はなんと驚異の100%😨

実際には膿が子宮内に蓄積する事で

最終的に子宮が裂けて漏れ出てしまうみたいです💦

そしてその膿が身体中に回ってしまって最終的には亡くなってしまうみたいです😣

検査方法

我が家の場合の検査は方法としては

  • 膣から出た分泌液での判断
  • エコー検査
  • レントゲン検査
  • 膿を採取して外部機関での検査

4つの検査で子宮蓄膿症かどうか判定しました!

その4つの検査で手術をするかしないか決めました💦

膣から出た分泌液での判断

まず初めはおむつに付着していた分泌液を目視での検査でした!

我が家は幸い開放性の子宮蓄膿症だったので

分泌液で最初に気付きました💦

そしてその色を見る限りどうやら膿ではないかな?🤔

という先生の判断で第2検査になりました😓

レントゲン検査

第2にレントゲン検査をしました

レントゲンとは?

基本的に骨・水・脂肪・空気・石灰化・金属(治療した人工物)といった大きく6種類のものを比較し

これらを淡い影の変化で見分けているのです

レントゲンで便が多いですねなどと言われたことある方がいるかもしれませんが

実際には便そのものが見えているわけではありません

春見あおいクリニックHPより引用

実際に私たちもレントゲン検査を行いました

そこで健康な状態と見比べると

水みたいなものが溜まっている事が分かりました

なのでレントゲンでの結果も視野に入れて次の検査を行いました😣

エコー検査

そして次はエコー検査!

そちらでも丸く何かが溜まってる事が見て取れました

なのでどんどん検査をするたびに要請の可能性が濃厚になっていきます🥲

膿を採取して外部機関での検査

最後は膿を採取して外部機関で検査してもらう方法です💡

検査してもらえば

  • そもそも膿なのか?
  • 膿だとしたら何が原因だったのか?

と言う事が分かります

ただこれには問題が2つあります

その1:時間がかかる

採取して検査すればしっかり分かります💡

問題は外部に検査をお願いするので時間はかかります😓

そしてその間にも膿が溜まってしまいます💦

なので症状はどんどん悪化してしまいます😔

その2:結局手術しないと分からない

こちらの方が問題かもしれないですね💦

そもそも膿をどうやって採取するか?

子宮から膿を接種しないといけないので

基本的には手術によって子宮を取り出して

その子宮の膿を注射で採取して検査に送るって感じです

なのでこの検査をする時には手術が終わってます😓

結果的に3つで判断するしかない

なので最初の3つから当時は判断するしかありませんでした

  • 膣から出た分泌液での判断
  • エコー検査
  • レントゲン検査

結局手術してみないと正確な事はわからないので

後は飼い主さんの判断に任せる事になります😣

パパ
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私たちは上記の結果からきっと子宮蓄膿症だと考えて手術に踏み切りました

発症してしまったら

上記の判断材料で私たちは子宮蓄膿症が濃厚でしょうと言われました😓

そして子宮蓄膿症と判断されて

治療をしていくフェーズになると思うんですが・・・

基本的には2択になります💡

  • 手術療法
  • 薬物療法

の2択ですね🤔

手術療法

手術療法では卵巣子宮摘出術は避妊手術と同じ手技で行いますが

膨らんだ子宮は破れやすくて血管も正常な子宮に比べて怒張している為

開腹は避妊手術の3~5倍程度広めに開腹して

慎重に取り出すみたいです

パパ
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なのでひまりさんも今回子宮を摘出しました😣

そして開腹も少し広めに行っています😣

薬物療法

手術療法の他に抗生物質による薬物療法があります💡

ただ薬物療法が出来るのは先程話した開放性の子宮蓄膿症だけみたいです

何故なら抗生物質によって膿を体外へ排出させる為です💦

なので閉鎖性の子宮蓄膿症の場合は外に出せないので

薬物療法での治療は難しいみたいです😓

子宮蓄膿症の原因

原因は多岐にわたるみたいですので一概に言えないですが・・・

細菌の仕業によって膿が溜まる事が多いみたいです😓

子宮蓄膿症は子宮内の免疫が低下する発情後に

膣内の細菌が子宮内に進入して増殖することで起こります。

原因菌は

  • 大腸菌
  • ブドウ球菌
  • 球菌サルモネラ菌

などです。

いつもよりも長い(もしくは短い)発情の後

不定期の発情がみられる場合など

卵巣のホルモンバランスが悪いときには注意が必要です。

栃木県獣医師会HPより引用

そして何によって引き起こされたか原因を突き止めるには

先ほどお伝えした膿を採取して外部機関での検査が必要になります😣

大腸菌

我が家は子宮を摘出する手術を行いました😣

そして検査の結果

私たちの場合は大腸菌が原因でした💦

なので現在は大腸菌に対する抗生剤を服用しています💊

パパ
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場合によっては複数種類の菌が出てくるわんちゃんもいるみたいです

生理後が多い

先ほども原因で書きましたが

どうやら生理の後に分かる事が多いみたいです🤔

なのでいつもと違う事が無いか・・・

しっかり観察してあげる事が大切です💦

発見はおしっこ

色々前兆があると思いますが

私たちはまずひまりさんのおしっこに異変を覚えました💡

お散歩の時にドロっとしたおしっこをしたのを覚えてます😓

生理もその数日前に終わってたので

  • また再会する事なんてあるのかな?
  • 生理終わりだからまだ何か出てるのかな?

と色々疑問を感じる部分はありました🤔

調べてないので分からないですが

今思えばきっとその時のおしっこにも

膿は混じってたのかな?って思います😓

今思うとあれも前兆?

私たちの中で冷静になってみると

あれももしかしたら前兆だったのかな?🤔

って思う事がありました💡

  • 生理がこない
  • 体重の増加
  • 陰部の腫れ
  • 陰部を擦り付ける

上記の4つはもしかしたら子宮蓄膿症の影響だったのかもしれないです😵

生理がこない

最近は生理が1年ぐらいきてませんでした!

色々調べた結果こない事もあるんだとか・・・

それは病院の先生にも相談したのですが似たような回答でした🤔

生理がこない=膿が溜まって詰まってる?だから出てこない?

なんて事もあったのかな〜って考えたりもしましたが

因果関係はないので私たちの憶測です😅

体重の増加

膿がどんどん溜まって子宮を圧迫していきます

なので溜まればもちろん体重は増加しますよね😅

トータルで1,5kgぐらい増加したんじゃないかな?🤔

そして体重は減る事なく1年ぐらい?

増加したまま過ごしていました💦

今は元の体重に戻ったんですが

今思えば膿で重くなってたのかな?😔

陰部の腫れ

陰部の腫れがここ最近では気になっていました😓

腫れというか垂れてる感じですかね💦

パパ
パパ

最近陰部が垂れてる気がするんですけど・・・

って先生に相談したら

先生
先生

肥満と加齢ですね

って言われました😭笑

けど手術が終わったら

垂れてる感じは無くなったので

これも膿の影響で腫れてたのかな?😨

陰部を擦りつける

ここ最近は陰部を擦りつける事も多かったです🤔

肛門腺が溜まってるのかな〜?

って思って1ヶ月に1回ぐらいのペースで

行ってたんですがよく観察すると陰部を擦り付けてるような・・・?🤔

確かに陰部の周辺に赤みがあったので

少し炎症を抑える塗り薬を塗ってはいたんですが・・・

今思うと前兆だったのかな〜😓

手術費用

結果的に私たちは手術をすることになったんですが・・・

その費用は

約20万円💰

でした😂💦

色々調べたんですけど

緊急性だったりで色々変わってくるみたいですが

私たちの掛かり付けの動物病院さんは

適正価格なのかなと思います🤔

パパ
パパ

基本的には避妊手術と一緒なので

避妊手術だったらもっと安く済みますね😓

飼い主としての選択

結局は飼い主の選択になってきてしまいますね💡

小さい頃に避妊手術をすれば

子宮蓄膿症にはならない

けど麻酔などのリスクがあるのは確かなので

絶対亡くならない訳ではありません

かと言って子宮蓄膿症になってから手術を行うと

金銭的にも高額だし

子宮蓄膿症に気付かなくて最悪の状態で

手術をしなくてはいけなくなるかもしれない

何も無い事が一番なんですが

事前に色々な準備はしておく事が重要ですね

私たちは後悔はしてないです

今回は高額な治療費がかかってしまいました💰

なので人によっては

架空の人物
架空の人物

避妊手術しておけばよかったのに〜

って言う方や思われる方もいるかもしれません

けど私達は避妊手術をしなかった事に後悔はありません

  • どんな手術も亡くなるリスクがある
  • 健康な体にメスを入れる事

この二つにはどうしても抵抗がありました😓

どんな手術も亡くなるリスクがある

どんな手術にも亡くなるリスクがあります

特に体が小さければ尚更です😔

もちろん安心して預ける事が出来る病院を探すんですが

それでも100%大丈夫!

なんて事はない訳です😔

私達が一緒に暮らしているフレンチブルドッグのひまりさんは短頭種です🐶

短頭種には今度麻酔のリスクがあります

手術中に呼吸が出来なくなる場合があるので

そちらのリスクも考慮しなくてはいけないです😣

健康な体にメスを入れる事

そして健康な体にメスを入れるのって・・・

倫理観としてどうなのかな?

って感じます😓

まずは病気にならない為に自助努力をするのが先で

病気になって初めて対処療法で治療が始まるのが普通かなって考えています

病気にならない為に子宮を摘出する

って人間に置き換えたらちょっと私達には出来なかったですね

もちろん人間とわんちゃんと違うんですが

ワンちゃんは今や家族です

なので私たちにはメスを入れる事が出来ませんでした😔

後悔しない選択を

もしこの記事を読む事がある皆さんは

わんちゃんと暮らしている方々が多いと思います

私たちの選択を参考にしてもしなくても最良の選択を導き出して

後悔だけはしないようにして頂きたいと思います😅

小さな命は平均で10~13年とされています🐶

最近ではもっと長く生きるわんちゃんも多いですが

人間より短いです

その短い時間の中でなるべく長く一緒の時間を過ごす為に

後悔しない最良の選択が必要だと思います💡

その為に

  • お金の事
  • 病気を調べたりする事
  • 家族でこの場合どうしようか?と事前に話し合う事

備えておかなくてはいけない事はたくさんあります😱💦

なので是非みなさん後悔のないようにして下さい

長い記事になってしまいましたが

今回の出来事がみなさんのお役に立てれば幸いです🥰

2 COMMENTS

うの あきこ

こんばんは。
手術お疲れ様でした。
ぶくの飼い主の者です。
みなさん、いかがおすごしでしょうか?

返信する
パパ

コメントありがとうございます!😊✨
YouTubeでコメント頂いて以来ですかね?🤔

みんなで元気に過ごしております🎵
そしてご心配おかけして申し訳ありません😭

ひまりさんに関しては
抜糸も終わって昨日はシャンプーもして
普段の生活に戻りつつあります✨

お気遣い頂いてありがとうございます🥰

返信する

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